【賃貸でも壁の色を変えてアートや写真を飾る方法】ギャラリーウォールで海外風インテリアに!壁の色を変えることもラブリコで可能に・DIY&インテリアコーディネート

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こんな方にオススメ

こんにちは!Hoshです!

突然ですが、海外インテリアのアートや写真がたくさん並んだ壁って憧れませんか??

僕はいつもいいなぁと思っています。

「壁紙も白じゃなく、違う色に変更してそこにアートや写真を思いっきり飾りたい。」という欲求があります。

しかし日本の賃貸ではなかなか思い切った事はできませんよね。

しかし、ラブリコディアウォールといった商品を使えば壁もすぐに原状回復できて、まるで持ち家のように好きに壁をいじれることを知りました。

今回はラブリコを使って壁の色を変えて、アートなどを好きに飾るギャラリーウォールを作っていきたいと思います!

持ち家の方でもギャラリーウォールを作りたいなぁと思っている方へ、少しでもご参考になればと思います。

現状

現状は上の写真の状態です。

※ちなみに上の写真の部屋は賃貸ではないのですが、すぐに壁を白に戻せる状態にしておきたいなと思いラブリコを使った施工方法を採用しました。

新しい壁を作っていく準備

まずは支柱となる2×4木材(ツーバイフォー材)をホームセンターで購入してきました。

今回使用するラブリコの説明書きに従い、ホームセンターで適切なサイズにカットしてもらって、帰ってきました。

天井高マイナス95mmの長さに2×4材を切ってもらうので、天井高を測ってからホームセンターに行くと良いですね。

今回は上の写真のラブリコを使って壁を作っていきます。

ラブリコとディアウォールどっちを使う?

ラブリコとディアウォールどちらを使うか迷ったのですが、結論はラブリコの方が、ベニヤ板で壁を新たに床から天井まで作る場合は「スマートにできそう」と感じたからです。

ディアウォールはデザイン性もよくて棚の支柱に最適だと感じます。

しかしデザイン上、エッジ部分が広がってる仕様になっているので、床から天井まで壁を立てる目的でディアウォールを使うとベニヤ板がエッジにぶつかって壁が反ってしまうかもしれないと感じたからです。

床から天井まで全てを壁にしない使用ならディアウォールを使うのもありだと思います。

しかし今回は床から天井まで壁を貼りたかったのでラブリコの方が良いかなと思いました。

 

ラブリコの箱を開けると部品が上の写真のように入っています。簡単に施工できるイメージです。
上の写真のようにアジャスター部分とボックスを組み合わせます。
それが天井側になるように2×4材にはめ込みます。
下側にもボックスをはめて下準備完了。簡単です。

壁を作っていく

次に壁にまっすぐ立ててつっかえ棒のように固定していきます。↓

垂直に立てられているか、できるだけ確認しました。
上側のアジャスターを回してつっかえ棒のように固定していきます。

アジャスターを回す時に、天井が高いと適切な脚立が必要かもしれません。

同じ要領で、壁を作る範囲にどんどん支柱を立てていきます。

ちなみに、柱を立てる間隔は基本910mm間隔。何故かというと、上に壁として貼るベニヤ板(合板)の規格が1820mm×910mmだからです。

柱を立てれたらベニヤ板(合板)を固定していきます。

壁を作るための、適切なベニヤ板(合板)の厚みは9mm以上のようです。9mm以上のベニヤ(合板)で壁を作るとしっかりした壁になるとのことでしたが、重くて大変そうだったので、2.4mmの合板を購入してきてしまいました😅

ここで手を抜いてしまったことで後で弊害が出てしまいました。後述します。

皆様には9mm以上の厚みの合板を買うことをお勧めします。

ビス留めしていきます。

ビスは25mmのものを使いましたが、ベニヤ(合板)が9mm以上をお使いの方は35mm程の長さのビスを使う方が良さそうですね。

使う電動工具はお気に入りのブラックアンドデッカーマルチツール

2×4材にビスを打ち、ベニヤ(合板)を固定します。

ビスを打つ上下の間隔は20cmほどで打ち込んでいきました。

下から一段目のベニヤを貼り終えると二段目をビス留めしていきます。
二段目も同じ要領でビス留め。

一番上の三段目のベニヤ貼りは、エアコンのダクトがあるので少し大変そう。

エアコンのダクト部分を上手く切り欠くことができるか!?

素人の挑戦です笑😅

エアコンのサイズに合わせた線に沿ってノコギリで切ります。

しかしコーナーにノコギリが入らないので慌てます😆どうやって切るんだ・・

電動ドリルで穴を開けてスペースを作ることにしました。
少し不細工になりましたが、DIYなのでOKとします笑😆

とりあえずエアコンのダクト部分を切り欠くことに成功。

ジャストサイズではありませんがきっちりハマりました。

新しい壁の完成!

ぱっと見た感じ良い感じです!

2.4mmのベニヤ合板を使った弊害

9mm以上の合板でなく、安さと楽さをとって2.4mmの合板を貼ってしまったことを先程書きましたが、弊害に早くも気づきました。

それは壁が薄すぎて簡単に下の写真のように隙間が開いてしまうことです。

少し触ると隙間が開く😅

これはアートや写真を壁に掛けるために釘を、壁に打つ時にとても不便でした。

トンカチで釘を打ち込むたびに壁が凹んで衝撃を吸収して、釘を打つのにも一苦労してしまうのです。

打てないことはないのですが、かなり打ちにくい状態でした。

なので皆様にはくれぐれも厚めの合板(9mm以上)を壁として貼ることをお勧めします。

壁の色を変える塗装の下準備

さて壁の厚みに失敗があったものの、ギャラリーウォールを作るという目的はとりあえず果たせそうなので、壁のペイントをするため準備していきます。

塗装面以外は養生テープでしっかり保護していきます。

養生が完了したら、いよいよペイントです。今回はつや消しの黒を塗ります。

一度真っ黒を塗ってみたかったので黒を選びましたが、濃いめのグレーでも良かったかもしれません。

ペイントを選ぶときは、基本部屋の中は艶消しを僕は選んでいます。その方が室内に馴染みます。

ペイントしていく

大きい面積を塗るときはローラーが欠かせません

ローラーがあれば綺麗に早く塗れるので絶対使うべきです。

細かい端部分は刷毛で塗っています。

合計で2回塗りました。乾くと上の感じに。

かなりムーディな雰囲気が出て、部屋の雰囲気が一変しました!良い感じ!

ギャラリーウォールを作っていく

まずはイケアさんと百均の額縁の大きさを調べて、そのサイズでどう壁に飾っていくか計画を立てます。

マスキングテープや新聞紙などを、その額縁サイズにセットして壁に仮貼りして「良い感じ!」と思うまで、計画を立てていきます。

下の写真を参照。

試行錯誤して最終、こんな感じになりました!

この計画がとても大切ですので、ピンタレストやインスタグラムなどのSNSを参考にしたりして、自分好みのギャラリーウォールの形を作ってみてください。

今回は、セリアさんの額縁とイケアさんの額縁を使いました。

セリアさんの額縁はかなり白に近い木目のフレームだったので、水性ステイン(着色料)チーク色を塗り色を濃くしました。

ステインは木目を残したまま色を変える塗料です。ステインはホームセンターにも売っています。
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上の写真のように、フレームに引っ掛けシステムがないものがあるので、麻紐を輪っかにしてグルーガンで接着させて引っ掛けらるようにします。

次にトンカチで釘を打ち込んでプラン通りに額縁を掛けていきます。

壁が薄くグワングワン凹んで打ちにくいですが、なんとか打てます😅
どんどん掛けていきます。
下段の左のフレームと右から二列目の下のフレームはセリアの額縁にチーク色のステインを塗ったものです。

アートギャラリーができてきました。

ちなみに額縁の中のアートはイケアさんで購入したもので、写真は僕が趣味で撮ったものを印刷して入れています。

インテリアコーディネート

ギャラリーができたのでリビングをイメージして家具を設置していきます。

2人がけのソファ
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ソファにもムーディさを出すためにヴェルベットの布を掛けました。
ヴェルベットの光沢が出て雰囲気が出ます。
イケアさんのフロアランプを設置。
イケアさんのフェイクグリーン(モンステラ)を置いて完成!

グリーンを置くとぐっとインテリアが落ち着きます。

ブラックギャラリーウォール完成!!

BEFORE↓

AFTER↓

良い感じのスペースが完成しました。

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