ル・コルビュジエの正体?映画「ル・コルビュジエとアイリーン追憶のヴィラ」を見て

こんにちは!Hoshです。今回はアマゾンプライムビデオで「ル・コルビュジエとアイリーン追憶のヴィラ」という映画を見ました。

3年以上前の映画で今更ですが、見てなかったので見ました。見た感想としては世界的建築家たちもそんな感じだったんだ。。というものです。笑 権力と嫉妬と愛欲の人間的な感覚が世界的に旋風を巻き起こした人たちの中で渦めいていて「軽蔑」と「尊敬」、「愛」を感じるなんとも言えない世界観が興味深く見れました。

例えるならドロドロな昼ドラ系で巨匠たちが描かれていて、建築やインテリアに興味がない人も観たら「ル・コルビュジエ」「アイリーン・グレイ」「ジャン・バドヴィッチ」のことは忘れないのではないでしょうか。

ちなみにこの映画はプライム会員は追加費用かかることなく観れたのでよかったです。

アイリーン・グレイ

アイルランド生まれの女性家具・インテリア・プロダクトデザイナー建築家。おもにフランスで活躍した方です。本作の最初に彼女の椅子が約20億円ほどでオークションで落札されるという衝撃的なシーンから始まります。彼女の評価は晩年やその生涯を終えた後で高まったようです。作中では序盤はキャリアウーマン的に描かれていますが、その中身は愛の人で、14歳も年下のコルビュジエの友人ジャン・バドヴィッチと恋に落ちてからは芯の強い愛を絶やさない女性として描かれています。僕的には作中のアイリーングレイは「どんだけ許してまうねん!」とツッコミを入れたくなるくらい愛の人でした。そこがちょっと個人的には入ってきませんでした。笑

ル・コルビュジェ

この方は言うまでもなく有名な近代建築の4大巨匠の一人の歴史に名を残す、スーパー建築家です。1887年にスイスで生まれ、フランスで活躍しました。この映画を見る前から建築に詳しい人の本などから、コルビュジェさんの悪い噂の情報が僕自身に入ってきてたので、きっと賛否両論ある凄い建築家さんなのだと推察します。

「住宅は住むための機械である」というコルビュジエさんの言葉も作中で議論されているように現代でもその考え方に異論を唱えている方もいてるのではないでしょうか。

近代建築の礎を築いた尊敬されるべき重要な人物ですが、それがゆえに影響力も大きく批判の対象にもなるのだと思います。

ル・コルビュジエは建築は凄いが家具作りのセンスはなかった!?

作中ではコルビュジェは、女性でインテリアプロダクトデザイナーのアイリーングレイが恋人のジャンバドヴィッチ(コルビュジェの友人一味の一人)のために作った家「E1027」の出来映えに嫉妬し、権力でコルビュジエたちの作品として世間に発表していき、アイリーングレイを世間的に表舞台から抹消しています。

その前の描写でもアイリーングレイの家具、ソファのデザインを見て賞賛している描写が描かれています。家具作りに置いては自分が遅れをとっていると自覚があったのかもしれません。

あのコルビュジエを代表するLC2ソファも作者はル・コルビュジエとシャルロット・ペリアン、ピエール・ジャンヌレとされていますが、コルビュジエの事務所の所員の若く美しい女性シャルロット・ペリアンが実質的にはデザイン設計したようです。

この頃は女性に対する扱いも悪い時代なのか彼女たちの功績が脚光を浴びる機会は大御所男性たちに奪われていたのでは推測されます。

まとめ

僕はインテリアや建築が好きなのである程度、この方達の前情報があった上で見たので面白く感じました。なのでこのブログで上に書いたような前情報を頭に入れてご覧頂くとそういうことかーと思いながら楽しんで見ていただけるのではないかと思います。教養として世界の建築家たちのことも勉強できる良い映画だと感じました。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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